メタバース、仮想空間


セカンドライフ(Second-Life)を皮切りに
年々増え続けている仮想空間サービスにスポットを当ててみる


メタバース(Meta-verse)をざっくし説明すると、
ネットワーク(Network)上に創られた擬似世界であるサイバースペース(Cyber-space:電脳空間内)を多人数が同時に接続し共有するサービス


結局のところ何ができるのか?
主な機能として
アバター(Avatar:自身の身代わり)の見た目(体型、髪型、衣装)を自由に変更できる
・(自身が所有する)部屋の内装をアレンジする
・多くのプレイヤーとコミュニケーション(Communication)が図れる
・ワールド内通貨でアバター衣装、家具など、特別なアイテムを売買、広告表示する
・現実とリンクさせてイベント(Event)が行われている
・ゲーム、動画閲覧、ワールド探索などなど


数あるサービスをざっくり3つに大きく分類


・現実の世界(地理、マップ構造)に即して建物が配置された空間(ミラーワールド,Mirror-world)

  • meet-me、ミート・ミー(日本:東京を再現)

http://www.meet-me.jp/

http://aisp.jp/

  • HiPiHi、ハイピーハイ(中国:中国湖北省武漢市を再現)

http://www.hipihi.com/

  • 東京0区※企画進行中

http://www.tokyozeroku.com/
東京0区ブログ
http://blog.tokyozeroku.com/


・個々のユーザー(企業含む)がまっさらな平地から建物を構築していくタイプ

リンデンラボ(Linden-Lab)
日本語版
http://secondlife.com/index.php?v=1&lang=ja-JP
本家
http://secondlife.com/

  • there、ゼア(米国)

http://www.there.com/


・小規模空間

http://splume.jp/

  • ビジモ、vizimo

http://vizimo.jp/


周辺知識
VR(Virtual-Reality):ヴァーチャルリアリティ、バーチャルリアリティ、人間の5感を利用して人工的に仮想現実をシミュレーションするシステム、技術の総称。
・拡張現実(AR:Augmented-Reality):現実の情報に合わせて、付加的情報を得る技術。例えばある店の前でAR対応したデバイスからアプリを起動させると、商品のメニューの詳細が画像や動画つきで表示することが可能、もっと技術が進めばSF映画にあるような三次元投影表示することも夢物語でなくなってきているのがすごい。
・粘土みたいに形を変えるナノコンピュータ、クレイトロニクス(Claytronics)と呼ばれる先端技術も開発中だそうです。

できることは限られていてまだまだこれからの分野だけど
将来的に伸びてきそうな予感